肥満症治療
肥満症治療

体重が増える背景には、食事や運動だけでなく、睡眠、生活時間、体質、服用薬、ストレスなどさまざまな要因があります。「食べなければよい」「運動すればよい」という単純な問題ではありません。
広尾リヴィアクリニックでは、体重の数字だけを目標にするのではなく、体組成や血圧、血糖、脂質、睡眠なども確認しながら、医学的な視点で体重管理を考えます。本ページでご案内する肥満症治療は自由診療です。
短期間で体重だけを落とすのではなく、その先の健康まで見据える。それが当院の肥満症治療の考え方です。
一般にBMIが25以上は「肥満」とされています。そのうち、肥満に関連する健康障害を伴う場合など、医学的に減量が必要と判断される状態が「肥満症」です。見た目だけではなく、糖尿病、高血圧、脂質異常症、脂肪肝、睡眠時無呼吸症候群などとの関係を含めて評価します。
一方、体重が多くても薬物療法が必ず必要なわけではありません。現在の健康状態と、治療による利益・リスクを確認したうえで治療方針を決めます。
体重は、摂取カロリーだけで決まるものではありません。睡眠不足、睡眠時無呼吸症候群、服用薬、甲状腺などの内分泌疾患、生活時間、活動量などが関係する場合があります。必要に応じて、体重以外の原因を確認することが重要です。
当院では、一つの数値だけでなく背景まで見る「リヴィアメソッド」という診療の考え方に基づき、体重・体組成とともに、血圧、血糖、脂質、睡眠、心臓・血管の状態を必要に応じて確認します。病気の診断や標準的な治療が必要な場合は、自由診療とは区分して保険診療でご案内します。
肥満は閉塞性睡眠時無呼吸症候群の重要な背景因子の一つです。一方で、睡眠不足や睡眠の質の低下が食欲や生活リズムに影響することもあります。
ただし、睡眠時無呼吸症候群がある場合、減量だけで標準的な睡眠治療を代替することはできません。必要な睡眠検査やCPAP治療は、保険診療として別途適切に行うことが重要です。
体重・体型について
健康診断について
睡眠・日常生活について
肥満症の治療では、必ずしも大幅な減量が必要なわけではありません。現体重の3%程度の減量でも、血圧、血糖、脂質の改善が期待できるとされています。体重70kgの方であれば、およそ2kgにあたります。
ただし、睡眠時無呼吸症候群を合併している場合には、症状の改善のためにより大きな減量が必要になることがあります。目標は一律ではなく、合併している健康障害に応じて設定します。
食事量だけでなく、食べる時間、間食、飲酒、外食、活動量、睡眠時間などを確認します。完璧な生活を目指すのではなく、続けられる変化を積み重ねることを重視します。
体重、合併症、既往歴、服用薬などを確認し、医学的に適切と判断した場合に薬物療法を行います。国内の医薬品卸売販売業者を通じて仕入れた国内承認品(リベルサス、ウゴービ、ゼップバウンド)を使用します。
薬物療法を行う場合でも、長期的な体重管理の土台は日々の生活です。極端な食事制限や短期間での急激な減量ではなく、筋肉量を保ちながら続けられる方法を考えます。
ご予約・問診
体重の推移、これまでの減量歴、生活習慣、服用薬などを確認します。
身体測定・検査
体重・体組成、血圧、血液検査などを行います。
治療方針のご説明
生活習慣の見直しと薬物療法の選択肢、期待できること、リスク、費用をご説明します。
治療開始
内容にご納得いただいたうえで治療を開始します。
定期フォロー
体重だけでなく、体組成、体調、検査値、副作用などを確認しながら治療を調整します。
いいえ。既往歴、体重、健康状態、服用薬などを確認し、医師が安全性と適応を判断します。医学的な基準を満たさない方や、美容・痩身を目的とした方への処方は行いません。
薬剤によって使用方法は異なります。自己注射が必要な場合には、使用方法と注意点を丁寧にご説明します。
治療中止後に体重が再び増加することはあります。薬だけに頼らず、長期的に続けられる生活習慣を一緒に整えることが重要です。
体重減少によって睡眠時無呼吸が改善する場合はありますが、自己判断でCPAPを中止することはできません。睡眠検査の結果を確認して判断します。
体重を責めるのではなく、身体の状態を一緒に整理するところから始めます。
自由診療のご予約はWEBから承ります。
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